講談(こうだん)

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概要

 

古くは講釈(こうしゃく)といい、ルーツは奈良、平安の頃の仏教説法にまで遡るといいますが、現在一般に知られている講談の様式は、食うに困った浪人などが、辻説法のように「太平記」を面白おかしく読んで聞かせて投げ銭を請うたことが元といわれています。軍談、仇討もの、お家騒動もの、世話物などを巧みな話術で語ります。江戸末期から明治、大正期に特に多くの講談師が人気を博しました。

 

 

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