■舞台技術者の研修~参考資料~ |
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●舞台技術に関係のある法令などはこちら
■舞台技術に関する研修の事例
主 催 団 体 | 名 称 |
文化庁/日本芸能実演家団体協議会 | 実演芸術連携交流事業「国内専門家フェローシップ制度」 |
文化庁/全国公立文化施設協会 | 全国公立文化施設技術職員研修会 |
文化庁/全国公立文化施設協会 | ブロック別技術職員研修会 |
公益社団法人日本照明家協会 | 舞台・テレビジョン照明のための公開講座―中央講座、地域講座 |
公益社団法人日本照明家協会 | 救命救急講座 |
公益社団法人日本照明家協会 |
全国舞台照明技術者会議 全国テレビ照明技術者会議 |
日本舞台音響家協会 | 舞台音響家のための基礎講座 |
日本舞台音響家協会 | 舞台音響家のための公開講座「演劇コース」 |
日本舞台音響家協会 | 舞台音響家のための公開講座「技術コース」 |
一般社団法人日本音響家協会 | 音響家技能検定講座(3級音響技術者能力検定) |
一般社団法人日本音響家協会 | 音響家技能検定講座(2級音響技術者能力検定) |
一般社団法人日本音響家協会 | 会員スキルアッププログラム(1級音響技術者能力検定) |
一般社団法人日本音響家協会 | 1級音響技術者資格取得試験 |
一般社団法人日本音響家協会 | 音響家技能認定講座(サウンドシステムチューナー1級・2級) |
日本劇場技術者連盟 | 舞台進行スタッフのための第1種劇場技術者検定 |
日本劇場技術者連盟 | 市民のための第3種劇場技術者検定 |
NPO法人日本舞台技術安全協会(JASST) | 安全シンポジウム「コンサート業界の安全」 |
愛知県舞台運営事業協同組合 | 技術研修ベーシックセミナー |
愛知県舞台運営事業協同組合 | 劇場管理運営業務講習会 |
愛知県舞台運営事業協同組合 | 愛知県舞台技術者セミナー |
実施状況および詳細は、各主催者にお問い合わせください。
■舞台技術者の養成・研修についての調査研究 ~これまでの経緯~ |
芸団協では、舞台技術関係団体の協力を得て、舞台技術者の養成・研修に関する調査研究を継続してきました。
2003年度 |
日本芸能実演家団体協議会[芸団協]が舞台スタッフの職能団体の協力を得て、調査研究開始 プロジェクトチーム:日本照明家協会、日本舞台音響家協会、日本音響家協会、日本舞台監督協会、芸団協 |
2004年3月 |
『舞台技術者の技能とその研修と資格制度についての研究』刊行 (平成15年度文化庁芸術団体人材育成事業、芸団協・芸能関係者のスキルアップ研修教材開発事業②) |
2005年1月 |
「舞台技術スタッフのための共通基盤研修―プロとして、創造性に向かう」開催 於:新国立劇場中劇場 |
2005年4月 |
<舞台芸術共通基盤研修実行委員会>発足★ 03年の調査研究、04年度のスタッフ研修にかかわった関係諸団体が実行委員会を結成して、舞台スタッフの研修制度の改善に向けて3年計画で調査研究に着手。芸団協は実行委員会の事務局団体として運営協力。 |
2006年3月 |
「プロとして、創造性に向かう PART2 創造のプロセス」開催 於:新国立劇場演劇研修所 NNTドラマスタジオ(3月18・19日) 俳優座劇場(3月20・21日) |
2006年度 |
研修カリキュラムの検討 モニター研修会「クリエイティブ・ワークショップ」を実施 (06年12月から07年2月まで) |
2007年度 |
3年間にわたって、舞台スタッフが置かれている現状や課題を整理し、舞台芸術にかかわるスタッフの総合性と相互理解ための研修のあり方について、試行や研究を進め、舞台スタッフをとりまく課題についてシンポジウムを実施し、報告書をまとめた。 |
2008年1月 |
シンポジウムと研修会 於:新国立劇場 |
★舞台芸術共通基盤研修実行委員会は、2003年度にまとめられた調査研究を踏まえ、舞台芸術に携わる者が、その能力を発揮し、専門性をより高められるよう、ふさわしい共通基盤研修のあり方を研究し、試行的に研修を行った。職域、専門にかかわらず横断的に行う研修として、(1)戦略的な人材育成のための総合研修と(2)舞台技術者としての幅を広げるためのテーマ・課題別研修のふたつについて研究した。
(2005年度から2007年度までの3年間の時限組織として結成。構成団体:社団法人日本芸能実演家団体協議会、全日本舞台・テレビ技術関連団体連絡協議会、社団法人日本照明家協会、日本舞台音響家協会、日本舞台監督協会、日本舞台美術家協会)
*文化庁平成17年度~19年度芸術団体人材育成支援事業
■劇場等演出空間運用基準協議会(基準協)の取り組み |
上記の調査・研究を通して、劇場や野外の仮設舞台などの演出空間における制作作業の安全確保を図り、円滑な公演活動をすすめるための統一的な運用基準の策定と普及を目的として、複数の団体が結集しました。演者、スタッフ、観客などすべての人たちの安全のために、創作現場における安全ガイドラインや、スキル共有のためのテキストの製作などに取り組んでいます。
2007年1月 |
公演制作を担う関係16団体が様々な立場を超えて参集し、劇場等演出空間運用基準協議会(基準協)を創設。 芸団協は事務局団体として運営に協力。 以後、ガイドラインのまとめ、更新を続けている。 |
2009年度 | 舞台技術者に求められる共通の技能・知識などを体系的・総合的に考察し、舞台技術者育成システムについて研究した『舞台技術者の育成に関する調査研究報告書』をまとめた(文化庁委託事業)。 |
2010年度 |
『舞台技術者の研修教材に関する調査研究』をまとめた(文化庁委託研究)。 |
2011年度~ | 研修教材の改訂編集作業を継続している |
【基準協に関するお問い合わせ】
基準協 事務局(芸団協・実演芸術振興部 内) TEL:03-5909-3060