キッズ伝統芸能体験

芸団協、東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催する「キッズ伝統芸能体験」。

2008年から開始したこの事業は、第一線で活躍する伝統芸能のプロの実演家たちが、数ヶ月にわたって子どもたちを直接指導し、その成果を本物の舞台で発表するという体験プログラムです。

芸団協は、この事業の事務局として、企画制作と運営を担っています。プログラムの構成のほか、講師陣と連携してお稽古と発表会の実施、参加者からの問い合わせ窓口などを行っています。

スタンダードプログラム（長期プログラム）は、能楽（謡・仕舞、狂言）、長唄（三味線、囃子）、三曲（箏曲、尺八）、日本舞踊の4分野。

小学1年生から高校3年生までが対象で、全16回のお稽古を行います。

中学生・高校生に限定したユースプログラムは、三味線、箏曲、日本舞踊の3分野。

中学1年生から高校3年生までが対象で、全10回のお稽古を行います。

稽古日程も、参加費も、事前にはっきりとしているので、はじめて伝統芸能にふれるには絶好のプログラム。

キッズ伝統芸能体験のお稽古・発表会を通して、お子さん、親御さん、おじいちゃんおばあちゃん、お友達など、多世代が伝統芸能にふれる機会になればと期待しています。

「キッズ伝統芸能体験」公式サイトはこちら

（撮影：武藤奈緒美）

【お問い合わせ】

キッズ伝統芸能体験 事務局（芸団協・実演芸術振興部 内）

TEL ： 03-5909-3060