概要 |
天正時代の流行語で、奇抜な身なりをすることを「かぶく」といい、そのような装束や髪型の「かぶき者」の扮装で踊った阿国の踊りが歌舞伎の祖といわれています。
以後、江戸時代に、そのときどきの流行、芸能を積極的に取り入れながら発展し、舞踊・音楽・セリフ劇などの各要素を備えた「総合芸術」として様式が確立され、現在に受け継がれています。
「寿曽我の対面」(平成5年3月 明治座公演)
中村芝翫(大磯の虎)、坂田藤十郎(曽我十郎祐成)、中村富十郎(曽我五郎時致)、片岡我當(小林朝比奈)
舞台製作:松竹株式会社
写真提供:明治座
関連キーワード |
長唄(ながうた)、常磐津節(ときわずぶし)、清元節(きよもとぶし)、義太夫節(ぎだゆうぶし)、黒御簾音楽・下座音楽(くろみすおんがく・げざおんがく)
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