舞楽(ぶがく)

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概要

 

雅楽のうち、大陸から伝来した舞とその伴奏音楽のことを舞楽といいます。唐楽を伴奏とする左舞と、高麗(こま)楽を伴奏とする右舞があります。左方と右方では伴奏のほかにも舞の技法、装束、面、楽器等に違いがあり、それぞれ専門とする舞人により演じられます。演奏を指す「管絃」に対する言葉として、雅楽の舞踊を指しますが、広義の雅楽に含まれる国風歌舞の倭舞などは原則としてこれには含みません。雅楽のもっとも重要な部分として継承されてきており、今日では宮内庁楽部のほか、各地の寺社でも伝統を受け継ぐところがあり、民俗芸能の中にもその影響が伝えられているものがあります。

 

 

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雅楽

 

 

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