芸団協は創立60周年を迎えました
芸団協
2025年12月07日
日本芸能実演家団体協議会[芸団協]は、昭和40(1965)年12月7日に設立。2025年に、創立60周年を迎えました。
60年前、実演家の権利(著作隣接権)の創設を含む、著作権法の全面的な改正作業が行われていた時代。
芸能実演家の技術の向上、社会的地位の向上、福利厚生を目指すとともに、日本文化の発展向上に寄与することを目的に、多様な芸能ジャンルの組織が思いを一つに結集し、芸団協が誕生しました。
正会員は21団体から始まり、現在は70の多様で多彩な芸能・実演芸術の団体で構成されています。
先人たちの思いを受け継ぎ、実演芸術の発展と、担い手である実演家・スタッフのよりよい活動環境の整備に向けて、引き続き尽力してまいります。
これからも、ご支援ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。【1965年 設立趣意書より】
”私共芸能実演家は、平生健全でよりよき芸能の提供者であることを無上の誇りと考えて居りますし、同時にその社会的、文化的責任の重さを自覚すればこそ、安んじて芸道に精進出来るようなより豊かで安定した生活を求めるのであります。”
”全芸能実演家は、ここに技術の向上、社会的地位の向上、福利厚生の三本の柱を中心に、自己の属する諸組織を挙げて総結集を図り、公益法人としての「日本芸能実演家団体協議会」を設立することによって広く日本文化の発展向上に寄与したいと考えるものであります。”