芸団協・実演家著作隣接権センター(CPRA/クプラ)30周年 特設サイトをオープン!
CPRA
2023年11月01日
芸団協の事業の柱のひとつである実演家著作隣接権センター(CPRA/クプラ)は、2023年10月に30周年を迎えました。
芸団協は、商業用レコード(CDや配信音源など、市販の目的をもって製作・収録された楽曲)を、放送や有線放送で利用した場合の「商業用レコード二次使用料」を請求する権利、レンタルされた場合の「貸与に係る報酬」を請求する権利を、実演家・権利者に代わって行使できる国内唯一の団体として、文化庁長官から指定されています。
実演家著作隣接権センター(CPRA/クプラ)は、1993年に、実演家の著作隣接権の処理業務を適正に行うための専門機関として、芸団協と関係団体との協力によって発足しました。放送局やレンタル事業者が、音楽CDを利用する際などの実演家分の権利処理と使用料等の徴収を行い、権利委任団体を通じて分配しています。
30周年記念として、CPRA設立からの30年間をまとめた特設サイトをオープンしました。業務に関わる変化を数字で比較した「数字で見るCPRAの歩み」、CPRAの取組を時系列に並べた「業界の動きから見るCPRA30年の歴史」など、業界動向や、実演家の権利に関わる動きも見える内容となっています。
ぜひご覧ください。