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「JAPAN LIVE YELL project」又吉直樹さんが地域の“担い手”を訪ねるフォトブック、ウェブムービーを公開

実演芸術振興事業

2023年1月31日

地域の文化芸術関係者が連携してコロナ禍からの文化芸術の再興を後押しし、地域課題の解決に取り組む全国プロジェクト「JAPAN LIVE YELL project(ジャパン・ライブエール・プロジェクト)」。
2020年に開始し、3年目となる2022年度は全国24都道府県で実施しています。

このプロジェクトを通して、各地域で文化芸術を担う人々の間に、地域の文化芸術を前進させる様々な挑戦が起こっています。
その一つが、コロナ禍を経て浮き彫りとなった「地域の人材不足」という課題に対して、様々なアプローチで舞台芸術に携わる”担い手”を獲得し、連携して支援する取り組みです。

2022年度は、その取り組みの中で見えてきた、地域ならではの活動の魅力と、文化芸術の多様な“担い方”、そして”担い手”の多彩な生き方を知っていただくため、フォトブック『地域のライブがおもしろい』を制作し、あわせて又吉直樹さんが地域を訪ねるウェブムービーも公開しました。

北海道・岩手・高知・山梨・滋賀・島根・大分の7つの地域で、表現者・専門スタッフ・場づくりをする人々、Iターン・Uターン・多拠点人材など、多様な担い手の多様な担い方を取り上げています。
3つの地域では、ご自身もクリエーターである又吉直樹さん(芸人・作家)が訪れ、担い手と対話し、今だからこそ地域でライブをつくる魅力を紡ぎます。

コロナ禍を経て厳しさを増す「地域の人材不足」という課題に対して、地域での取り組みのヒントにもなるかもしれません。
芸団協は、全国の担い手を応援します。
ぜひ、ご覧ください。

 

【フォトブック・Web Movie】https://jlyp.jp/

【ティザーMovie】又吉直樹さん×北海道・岩手・高知の担い手

https://youtu.be/jJEqxcm162o

【CINRA特集記事】

https://www.cinra.net/article/202301-matayoshinaoki_iwmkr

 


【主催】公益社団法人日本芸能実演家団体協議会[芸団協]、24都道府県の実施主体

【助成】文化庁「統括団体によるアートキャラバン事業 (コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)」(地域連携型)