「契約の基本」「実演家の権利」をテーマに研修会を開催します(令和4年度 文化庁委託事業「芸術家等実務研修会」 )
芸団協
2022年12月28日
文化芸術の担い手は小規模な団体やフリーランス等が多く、不利な条件の下で業務に従事せざるを得ない状況等も生じています。
文化庁では、令和3(2021)年9月から「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けた検討会議」を開催し、令和4(2022)年7月に契約書のひな型や解説等を含んだ「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けたガイドライン(検討のまとめ)」を公表しました。
このガイドラインの実効性確保の観点から、個人で活動する芸術家等およびその発注者の立場になる方が適正な事業環境構築のため必要な知識を身に付けられるよう、「芸術家等実務研修会」事業を実施しています。
公益社団法人日本芸能実演家団体協議会[芸団協]は、この「芸術家等実務研修会」事業の受託団体のひとつとなっています。
芸団協では、おもに出演依頼を受ける実演家や、出演依頼や契約に携わる実務担当者(制作者など)に向けた研修会を開催します。
弁護士を講師に、仕事を依頼する・受ける際に確認しておきたいことや、実演家の権利について解説します。
契約書って絶対に必要なの!?
依頼するときにどんなことに気をつけたらいいの!?
といった疑問をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
令和4年度 文化庁委託事業「芸術家等実務研修会」
芸団協を含め計5団体が受託しています。
舞台技術スタッフ向け、劇場・音楽堂等の職員向け、舞台芸術制作者・プロデューサー向け、フリーランスのアーティスト・スタッフ向けの研修会も実施されます。
各団体の実施内容は、文化庁サイトをご覧ください。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/kibankyoka/kenshukai/index.html
【関連ニュース】
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【この研修会に関するお問い合わせ】
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