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文化庁が「文化芸術推進基本計画」(第2期)の策定に向けたパブリックコメント募集を実施(8/12まで締切延長)

芸団協

2022年8月08日

2017年に改正された「文化芸術基本法」(旧・文化芸術振興基本法)に基づいて、2018年3月に「文化芸術推進基本計画」(第1期)が閣議決定されました。
この第1期基本計画は、平成30(2018)年度から令和4(2022)年度の5か年を計画期間とし、国の文化芸術政策の目指すべき姿や、計画期間中の文化芸術政策の基本的な方向を示したものです。
現在の文化芸術政策は、この計画に基づいて推進されています。

2022年度は、第1期基本計画の最終年度に当たります。
政府としては、引き続き、文化芸術施策を総合的かつ計画的に進めるため、令和5(2023)年度から令和9(2027)年度の5か年を計画期間とする第2期「文化芸術推進基本計画」を策定することを予定しています。

この第2期基本計画の検討を開始するべく、2022年6月28日の文化庁 文化審議会 総会において、文部科学大臣より文化審議会に対して、「新時代に求められる文化芸術に関する施策の総合的かつ計画的な推進方策」について、特に以下の事項を中心に検討を進めるよう諮問が行われました。

  • (1)ウィズコロナ・ポストコロナを見据えた中長期的な文化芸術の振興方策
  • (2)文化と経済の好循環を創造するための方策
  • (3)文化芸術行政の効果的な推進の在り方



文化庁では、文化審議会における審議の参考とするため、同事項について広く意見募集を行っています。
詳細は、文化庁サイトをご覧ください。

文化芸術推進基本計画(第2期)の策定に向けた意見募集の実施について文化庁 2022年7月1日付)
【募集期間】2022年7月1日(金)~8月12日(金)
※締切日は当初2022年7月22日でしたが、8月12日まで延長されました