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CPRA news ONLINE 新着記事 「デジタル単一市場に対応するドイツ著作権法改正について」

CPRA

2021年10月29日

芸団協・実演家著作隣接権センター(CPRA)のウェブサイトでは、実演家の権利などに関連する時事的テーマを取り上げて、CPRA news ONLINEとして掲載しています。

2021年10月29日付で新着記事を掲載しました。
今回は、ドイツの著作権法改定などの動きをまとめました。
ぜひご覧ください。


デジタル単一市場に対応するドイツ著作権法改正について

2021年5月31日、ドイツにおいて著作権法改正などを含む「デジタル単一市場に求められる著作権に対応するための法律」が成立しました。
今回の改正は、2019年にEUにおいて採択された「デジタル単一市場における著作権及び関連権に関する指令(以下「DSM著作権指令」)」(DIRECTIVE (EU)2019/790)に対応するためのもので、

(1)「著作権法」(UrhG)の改正
(2)「集中管理団体法」(VGG)の改正
(3)「オンライン・コンテンツ共有サービスプロバイダの著作権法上の責任に関する法律」(UrhDaG)の制定

により構成されおり、改正内容も多岐にわたっています。
DSM著作権指令の関連規定も参照しながら、「オンライン・コンテンツ共有サービスプロバイダの責任」及び「拡大集中許諾制度の創設」について紹介します。