【調査研究】第10回「芸能実演家・スタッフの活動と生活実態調査」を実施しています
芸団協
2019年8月27日
芸団協では、1974年から5年ごとに「芸能実演家・スタッフの活動と生活実態調査」(略称:実態調査)に取り組んでいます。
これだけ長年にわたり、幅広いジャンルの実演芸術に携わる人々を対象として継続されている調査は、世界でも例がありません。
舞台上からは見えない、実演家・スタッフという仕事の実態、抱えている問題意識などを知る貴重な資料となります。
これまでの調査結果は、芸術創造活動のよりよい環境整備のため、法律の制定や行政による文化施策づくりの裏づけとなる重要な資料として活用されてきました。
2019年度は、第10回調査を実施しています。
芸団協関連団体に所属している方々の中から、調査対象を無作為に抽出し、アンケートを発送しています。
アンケートは、無記名です。回答は集計し、統計的に処理・分析を行うため、回答内容や集計結果によって個人情報が特定されることは絶対にありません。
ただ、統計的に意味のある数値を得て、資料として活用されるためには、できるだけ多くの方々からの解答が必要です。
本調査の趣旨をご理解いただき、アンケートが届いた方は、どうか回答にご協力をお願いいたします。
調査結果は、年度末に報告書としてまとめ、発表する予定です。
この調査について、ご質問などありましたら、芸団協(TEL:03-5353-6600)までお気軽にお問い合わせください。
【参考】
第9回調査(2014年度実施)の報告書は、特設サイトからPDF版が無料でご覧いただけます。