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文化芸術推進フォーラムが調査報告ダイジェスト版を発表、そして要望

芸団協

2021年6月11日

芸団協も構成団体のひとつである「文化芸術推進フォーラム」では、新型コロナウイルス感染症による文化芸術への影響を調査しています。
2021年6月9日に、文化芸術振興議員連盟の総会が開催され、文化芸術推進フォーラムをはじめとする文化芸術団体へのヒアリングが行われました。
この場で、文化芸術推進フォーラムの大和滋 事務局長(芸団協参与)から、今年4月~5月に実施した「文化芸術活動の継続支援事業」の交付決定者を対象とした最新アンケートの結果もふまえて、公演・上映・展示などの活動機会の喪失や、2019年と比較した2020年の収入減少など、調査の結果を報告しました。
収容観客制限などにより収入の回復には至っておらず、政府の助成金などを活用しても、依然として活動の再開・継続には厳しい現実を伝えました。
そして、調査から明らかになった課題をもとに、直近のコロナ対策として「要望1」を。さらには、コロナ収束後も、心置きなく安心して文化芸術活動が行えるようになるための中長期的な展望として「要望2」「要望3」「要望4」をあげました。

また、文化芸術分野を代表して、音楽、映画、演劇の各ジャンルからも窮状を訴えるとともに、観客が安心して足を運ぶことができるよう、業界の努力だけでは成しえない支援を要望しました。

文化芸術推進フォーラムの発表資料PDF調査報告書〈ダイジェスト版〉PDF要望は、文化芸術推進フォーラムウェブサイト(下記URL)からご覧いただけます。

http://ac-forum.jp/2021/06/10/3030/


要望1「文化芸術の灯を守るため、芸術家、芸術団体へ、引き続き支援を」
➀芸術家、スタッフ等の個人へ、確定申告を減収証明とする文化芸術定額支援金を
➁文化芸術組織は、芸術団体や劇場などの業態別、事業規模別に、減収を根拠とした固定費を基礎とする支援金を
要望2芸術家等が安心して仕事に取り組める、業界全体が支える公的な共済制度の創設を
要望3組織の業態、規模、法人格に応じた団体への経常費を含む支援策の開発と法整備を
要望4文化芸術の再生に向け、コロナ対応、文化芸術立国の実現に向け文化芸術省の創設を
文化芸術推進フォーラムからの要望(2021.06.09)



※今回の発表資料および調査報告書〈ダイジェスト版〉では、2021年4月~5月に実施した、「文化芸術活動の継続支援事業」の交付決定を受けた個人・団体に対するアンケート調査結果を、抜粋して掲載しています。
このアンケート調査の分析グラフ集(株式会社インテージリサーチ作成)は、2021年6月17日ごろに、文化芸術推進フォーラムのウェブサイトにて公表予定です。掲載しました!(6/17new)
また、このアンケート結果を含めた文化芸術推進フォーラムの一連の調査をまとめた報告書を、7月初旬に発表予定です。掲載しました!(7/19new)