【調査研究】「実演芸術団体の就労環境改善に関する調査」報告書を発行
芸団協
2018年4月12日
2017年度文化庁「戦略的芸術文化創造推進事業」の取組として実施した「芸術団体の就労環境改善に関する調査研究」の報告書を発刊しました。
今回は、2016年度に実施した「公共劇場スタッフの働き方改革に向けて~実演家、舞台・劇場スタッフの就労環境調査研究」をふまえて、劇団、バレエ団、制作会社等に従事する制作者の働き方に焦点を当てた調査です。
制作者の仕事とは何か。
育児や介護等の私生活の変化があっても、舞台制作者として働き続けることは可能か。
団体、個人にアンケートやヒアリングを通じて意識調査を行い、報告書にまとめました。
本調査にご協力いただいた皆様には、あらためて深く感謝申し上げます。
本調査が、実演芸術に携わる専門人材の確保・育成の観点においても、実演芸術分野全体で、働き方を考えるきっかけになることを期待しています。