梅若能楽学院会館でのお稽古はじめ+親子体験 <狂言/謡・仕舞>
2019.09.17
トピック
8月26日から梅若能楽学院会館で始まった、狂言と謡・仕舞のお稽古。
2回目は親子体験の日でした。
謡・仕舞のお稽古では、能のなかの謡(歌唱)と舞の両方を学んでいきます。
Aクラスは小学1~2年生の子供たち。
自分用の扇を手に、保護者とともに能舞台へ。
舞台では誰でも必ず足袋を履きます。
最初は基本の構えから。
顔、首、腕、腰、膝、つま先・・・。
部分ごとに神経を廻らせるのは、かなり難しい。
能の世界では、扇はとても大事な道具。
舞台の上での置き方、手にするときの取り上げ方。開く、閉じる。また、開く。
ていねいな扱い方を学びました。
Bクラスは小学3年生以上の子供たち。
さすが上級生、腕の形がきれいです。
構えを崩さないようにみんなで歩いてみましょう。
足袋で舞台をするように歩く「すり足」。
なかなか思うように身体が動きません。
狂言のお稽古も基本の構えは同じですが、
独特な言葉づかいや型に沿った動きがあります。
笑ったり、泣いたり。
和泉流の小舞「うさぎ」にも挑戦しました。
Aクラス(小1~2年生)、まずは基本の姿勢から。
保護者の方も挑戦します。
Bクラスの子供たち、大きな動作もばっちり。
声もしっかり出ていました!(と)