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杵家会館でのお稽古はじめ <小鼓・太鼓>

2019.09.10 トピック

暦のうえでは夏は終わりましたが、まだまだ蝉の声が賑やかなこの日、
小鼓・太鼓コースのお稽古がスタートしました。

はじめは、みんなで小鼓を練習。
「楽器を打つ前に、ショウガをします」
唱歌とは、鼓で打つ音とリズムをうたうこと。
チョーチョーターター、チョーチョーポンポン、
スットンスタスタ、スットン
ちょっと大きめの大鼓と小鼓とでつくるリズムパターンです。
唱えるうちに自然とタイミングが身についてゆきます。

唱歌に合わせて、小鼓を打ってみます。
左手で調べ(オレンジ色の紐)を握り、右肩にのせて、右手で打つ。
良い音を響かせることはとても難しく、コツをつかむまでひたすら打つのみ。
あるクラスの休憩中、小鼓の“持ち運び”に関する質問が飛び出しました。
ご存知でしたか? 小鼓は解体(!)できるのです。
先生が特別に見せてくれました。

調べをスルスルとほどくと、あっという間に革と胴の部分に分かれました。
「えーっ」
今度は、瞬く間に組み立てます。なんだかマジックのよう!
子供も大人も思わず身を乗り出し、笑顔になりました。

また、この日は「だるまさんがころんだ」を真剣にお稽古しました。
気になる方は、公式インスタグラムで!(わ)

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3月22日 国立能楽堂
3月27日・28日 浅草公会堂

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