発表会のウラとオモテ2023 ~謡・仕舞
2024.07.25
レポート
今年の3月に行った “令和5年度「キッズ伝統芸能体験」発表会” のウラ側(リハーサルや楽屋の様子)とオモテ側(本番の様子)を写真で紹介していきます。
プロの写真家の視点で切り取った子供たちの表情や仕草。
コースごとに、順次、アルバムを公開する予定ですので、どうぞお楽しみに!
「申し込んでみようかな」「どのコースにしようかな」と迷っている皆さんも、ぜひご覧ください。
はじめは、能楽「謡・仕舞」コースです。
3月17日に申し合わせ(リハーサル)を、20日に発表会を宝生能楽堂で行いました。
Aクラスの発表は、全員で声を合わせて謡う連吟「高砂(たかさご)」と「絃上(けんじょう)」 から始まり、続いて、先生がたによる力強い地謡に合わせた仕舞の「絃上」 を一人ずつ披露しました。
Bクラスは、連吟で「高砂」と「鶴亀(つるかめ)」を、そのあとに仕舞の「鶴亀」を発表しました。
舞台の中央でたった一人で舞うなんて、まさに能舞台をひとり占めするような貴重な体験。
手に握る扇は、本来あおぐものではなく、お稽古の心得を閉じ込めたものであると教わりました。
お守りともいえる扇とともに、皆さん、袴姿で凛とした表情を見せ、堂々と稽古の成果を披露しました。
アルバムでは、楽屋や舞台袖など発表会のウラ側の雰囲気もご覧いただけます。
子供たちと先生との交流の様子ものぞいてみてくださいね。
☆参加した子供たちの声
【謡・仕舞の発表会アルバム】申し合わせと本番より
(写真をクリックすると大きく表示されます)
撮影:菅原康太
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現在、令和6年度の参加者募集中です。
しめきりは8月12日(月・休)。詳しくは こちら から!