発表会のウラとオモテ2023 ～三味線［ユース］

発表会の “ウラ側とオモテ側” を写真で紹介するシリーズ。
中高生のみを対象としたプログラム、三味線［ユース］コースです。
3月27日、リハーサルと発表会を浅草公会堂にて行いました。

ユースプログラムは10回のお稽古で本番に臨みます。
わずかの時間も惜しむようにお稽古に集中しているため、リハーサルの待ち時間にようやくクラスのお友達と会話ができたという人も。
和やかな雰囲気に笑顔が見られる時間もありました。
本番が近づくと指づかいをさらったり、これまでのお稽古を振り返るような真剣な顔つきに。

2クラスのうち、ひとつめは、三味線が明るく活躍する華やかな歌舞伎舞踊「元禄風花見踊（げんろくふうはなみおどり）＜キッズ版＞」を発表。
ふたつめは、「供奴（ともやっこ）＜キッズ版＞」でご主人のお供をする、つまり足を仕事に使う奴さんのお話で、軽快なステップを音楽で感じることができる楽曲でした。
どちらも長唄の人気曲。さすが、中高生の演奏は力強く迫力が違います。
会場は大きな拍手に包まれました。

三味線は奥が深い楽器です。
「好きになると、難しいけれどどこまでも追いかけたくなる」と話す人が多いそう。
どのようなかたちでも良いので、これからも三味線を好きでいてくださいね。

　

☆過去参加者よりメッセージ

 【三味線の発表会アルバム】リハーサルと本番より
（写真をクリックすると大きく表示されます）

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撮影：武藤奈緒美

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