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たましんRISURUホールでのお稽古はじめ <箏曲[立川]>

2023.11.06 レポート

まだまだ暑い10月1日、箏曲[立川]コースのお稽古が始まりました。
お稽古会場は緑あふれる立川市の文化創造拠点、たましんRISURUホール(立川市市民会館)です。
かわいいリスの“リスル”がお出迎え(お誕生日は12月26日だそう)。

はじめに、一人ひとりの指に合った“箏爪(ことづめ)”をもらいます。
自分だけのお爪、なんだかうれしいものです。

 

こちらのコースは生田流です。
座る向き、手のかたち、爪の当て方、左手の添え方などを順に教えてもらいます。
覚えることがたくさんあって、少し不安に感じたかもしれません。
「ここで、基本を身につけておくことが大事です」と先生。
ゆっくりで大丈夫です。お家でも復習して覚えましょう。

 

おことは、“横たわる龍(ドラゴン)” にたとえられます。
右手のほうが頭で龍頭(りゅうとう)、左手のほうはしっぽで龍尾(りゅうび)。
頭の少し高くなっているところは龍の角で龍角(りゅうかく)と言います。
いくつも立っている白いパーツは、はしらと書いて柱(じ)と呼びます。
位置によって、音の高さが変わります。

 

おことの絃(いと)は、全部で13本。
自分の体と遠いほうから1番目は一の絃、2番目は二の絃と数えます。
11、12、13番目は、呼びやすいように「斗(と)・為(い)・巾(きん)」と特別な名前がついています。
先生から「真ん中の7番目の絃の位置を覚えてしまいましょう」と上達のコツも教わりました。

 

お稽古が進むと、みんな、もぞもぞ……。
どんなに集中していても、足がしびれる!
先生から “しびれを早く治す方法” を教えてもらいました(足の裏を伸ばします)。
演奏も歌も正座も……クラスのお友達と一緒にがんばりましょう。