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芸能花伝舎でのお稽古はじめ <日本舞踊>

2023.12.13 レポート

11月19日、日本舞踊コースのお稽古が芸能花伝舎で始まりました。
東京は20℃近い、ぽかぽか陽気の日曜日。

最初に、先生方が日本舞踊の型を用いて、自己紹介をしてくださいました。
子供たちも参観の保護者の皆さんも、目の前でみるプロの舞いに大喜び!

お稽古初日は、着付けの練習からです。
浴衣、足袋、肌襦袢(はだじゅばん)、ひも、帯。
風呂敷から自分の持ち物を広げていく子供たち。

 

はじめて浴衣を着る子がほとんどです。
まずは先生のお手本をよーく見て・・・・・・

女の子は「文庫」、男の子は「貝の口」という帯の結び方を、参観している保護者のみなさんも、子供と一緒に覚えます。
初回は9人の先生全員がそろい、ひとりずつ丁寧に教えてくれました。

 

着付けができたら、正座をしてご挨拶。
指先をそろえ、背筋をのばして、心を込めておじぎをします。
お稽古のなかで大切になるのは丁寧さや美しさ。
踊りだけでなく、お稽古の始めと終わりにするご挨拶も、丁寧で美しく、と教わりました。

 

浴衣を着ることは、お稽古の最初の一歩。
お稽古場と、おうちでの復習を重ねれば、やがてひとりで着られるようになりますよ。