みんなのこえ 〜2021年度 ‟保護者” アンケートより
2022.08.05
レポート
2021年度に参加した子供たちの保護者のみなさんにお答えいただいたアンケートから、一部をご紹介いたします。
※それぞれの文末に、参加したコース名と学年を記しました。
【お稽古についての感想は?】
- お稽古のあとの帰り道で「正座がつらい」「音が出るようになった!」など、その日の感想を聞きながら歩くのがとても楽しかったです。(小鼓/小4)
- とても楽しかったようで、1度も「休む」と言わなかった。スゴい!!(日本舞踊/小3)
- 毎回楽しみにしていて、うまくできた時には喜んでいました。(箏曲/高1)
- 本人のペースを尊重してくださる先生方の偉大さに感銘をうけました。(尺八/小3)
【発表会についての感想は?】
- 初舞台が国立劇場ということがなんと貴重なことかと両親も祖母も感激しております。演目ごとの背景も見事でした。(日本舞踊/小6)
- 子:「大きな拍手が気持ちよかったー。」と翌朝もぽつりと言っていました。
親:幕が上がり子供の姿勢よく凛々しい姿を見た瞬間、涙があふれた。かっこよかったです。(篠笛/小4) - 背を伸ばし、前を見て堂々と謡う姿、舞う姿を見て、この半年での変化に目を見張りました。おわっちゃうのはさみしいな…と本人が言っていたのに驚きました。(謡・仕舞/小2)
- 司会の方がいらっしゃることで、子供も間が持ち、大人は演出を楽しむことができました。(日本舞踊/小5)
【この事業に参加して、保護者や家族に何か変化がありましたか?】
- 日常と離れた存在というイメージがありましたが、その印象が変わりました。(三味線/小2)
- 敷居が高く家元や宗家に生を受けた人が習うものとのイメージがあり「能を学ぶ」ことについて考えたこともなかったが、このように学ぶ機会があり、また子供の稽古で親も一緒に向き合うことで、伝統芸能との距離が縮まった。「見る」と「体験」、全く違いますね!(謡・仕舞/小2)
- 伝統芸能は特別ではない、という先生の言葉、その通りだと感じるようになりました。(篠笛/中3)
- YoutubeやGoogle検索で長唄や小鼓の動画を見ている。(小鼓/中1)
【参加して良かったですか?理由をお教えください】
- 経験を通して五感を通して、伝統を子ども自身が感じることができ、またとない貴重な機会になりました。(箏曲/小4)
- ゆかたが一人で着られるようになった。正座してあいさつなど見ていて感動した。(日本舞踊/小3)
- 狂言について興味を持つきっかけとなりました。先生のYouTubeチャンネルを熱心に見て勉強していました。(狂言/小3)
- 周りのお友達が習っていないジャンルの習い事ができたことが自信につながっているようです。(篠笛/小3)
- ミュージカルやバレエなどを鑑賞することばかりで、日本古来の芸事にあまり感心がなかったが変化しました。(日本舞踊/小3)
撮影:武藤奈緒美(三曲、日本舞踊)、菅原康太(能楽)
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現在、令和4年度の参加者募集中です。
しめきりは8月15日(月)。詳しくは こちら から!