杵家会館でのお稽古はじめ<三味線>
2022.12.16
レポート
11月20日、東村山コースに続き、渋谷区の 杵家会館で三味線[渋谷]コースのお稽古が始まりました。
名物!? のかわいらしい “こけし” たちがずらりとお出迎え。
あいにくの曇り空でしたが、ひとりの欠席者もなく全員でお稽古初日を迎えました。
指かけのはめ方、ひざゴムの置き方、バチや楽器の扱い方、手首の使い方、そして、姿勢や構えをひとつひとつ教わります。
「三味線を演奏するときは、わきの下に卵をはさむような感覚でゆったりと腕をおろすと良い構えになりますよ」と先生。
三味線はとても繊細な楽器で、釘1本も使わずに作られています。
ですが、正しい弾き方で演奏すると、力強い音楽を奏でることができます。
弦楽器でありながら打楽器でもある、世界でも例をみない日本が誇るユニークな楽器です。
そして、お決まりの・・・・・・
「足がしびれているでしょう。くずしていいですよ(笑)」
みんな、我慢してがんばっていました。
「しびれているときは、決して無理に立ってはいけません。感覚がないなかで立ち上がろうとすると、骨折してしまう危険性があるからです」。
先生から、しびれをはやく治す方法を教えてもらいました。
これは、自慢できるかもしれませんね。