発表会のウラとオモテ2022 ～三味線

発表会の “ウラ側とオモテ側” を写真で紹介するシリーズ。
今回は、長唄「三味線」コースです。
3月29日、国立劇場 大劇場にてリハーサルと発表会を行いました。

渋谷コースはA・Bクラス合同で「京鹿子娘道成寺（きょうがのこむすめどうじょうじ）＜キッズ版＞」を、
東村山コースはAクラスが「こきりこ節」と「かえるのうた」、Bクラスが「五郎時致（ごろうときむね）〈キッズ版〉」を発表しました。

大きな舞台で助演の先生方の演奏と合わせたリハーサル。
みんな、その迫力に驚いた様子でした。
舞台のうえで、みんながニコニコしているのは “廻（まわ）り舞台” を経験したから。
歌舞伎を上演する劇場ならではの機構です。

長唄三味線は、演奏する人たちの個性が調和してひとつの音楽になります。
個性をぶつけ合うのではなく、お友達の音を気遣いながら、呼吸を合わせて奏でます。
日本人の思いやりの心が詰まった素敵な音楽ですね。

  

 

【三味線の発表会アルバム】リハーサルと本番より
（写真をクリックすると大きく表示されます）

撮影：武藤奈緒美

 

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