前年度 ‟参加者” アンケートより
2020.07.16
レポート
2019年度に参加したみなさんに答えていただいたアンケートから、一部をご紹介いたします。
ツラかったこと。
楽しかったこと。
発見したこと。
参加するきっかけも 学年も さまざまな子供たちが、お稽古から発表会を通して一人ひとり感じた確かな手応えを寄せてくれました。
【なぜこのお稽古をしようと思ったのですか?】
- タップダンスをしているので、日本のダンスにも興味をもったからです。(日本舞踊/中1)
- 音楽の授業でテレビ(おこと)を見ていいと思ったのでおけいこをしようとしました。(箏曲/小5)
- ギターみたいにたのしそうだから。(三味線/小2)
- むかしの日本の文化がたのしそうだったから。(謡・仕舞/小2)
【お稽古の好きだったこと、良かったことは?】
- できないことがあったら先生に聞くと必ずできるようになるまで教えてくれたこと。(尺八/小4)
- みんなで演奏したとき、悪い点が分かり直すところがすぐに分かった。(小鼓・太鼓/小6)
- 友達が多くつくれたこと。(狂言/小6)
【お稽古でつらかったことは?】
- いつもは着ない浴衣を着て動くことはなかなか慣れず大変だった。(日本舞踊/中2)
- すりあしがうまくできなかった。(謡・仕舞/小2)
- ずっと同じしせいをしていること。(三味線/小4)
【発表会の好きだったこと、良かったことは?】
- 裃(かみしも)や長袴、脇差を身に着けられて嬉しかった。お腹から大きな声を出せて気持ちが良かった。(狂言/小4)
- さいしょは、どきどきしていたけれど、ずっといたらどきどきがなくなったからたのしくできた。(箏曲/小2)
- いままででいちばんうまくふけてうれしかった。(篠笛/小3)
- ドキドキしたけど、国立劇場だからうれしかった!!(三味線/小3)
- 本番をむかえたとき、確実に人生における1つのハイライトだと思った。(日本舞踊/高1)
【参加して自分が変わったなと思うことは?】
- せいざを1時間くらいできるようになった。(小鼓・太鼓/小2)
- 最初は音が出なくても、練習すれば大丈夫なんだな、と思った。(篠笛/小6)
- 口ぶえがすごく上手くなった!!(尺八/小3)
- みんなで協力する達成感を知った。(三味線/小4)
- 自分の可能性に気づけた。日本の文化をもっと外国に発信したい。(日本舞踊/中1)
- 歌が上手くなったり、普段の声の出し方が変わった。狂言を観る時のポイントが変わった。(狂言/小4)
【参加を考えているおともだちにひと言】
- 体験してみると日本の文化の中に、自分が入れる気がする。ぜひ、日本の伝統芸能を体験してほしい。(三味線/小4)
- 伝統芸能はとても遠い存在に感じるかもしれませんが、意外と身近です。(篠笛/小6)
- きょうげんていう昔のお笑いみたいなのがあって、やっている自分もわらってしまうくらい、おもしろいからやってみて。(狂言/小4)
- この体験をし終わった時には、自分がやる前とはちがう風に思える(見える)と思います。(三味線/小4)
- たっせいかんがあじわえるよ。(小鼓・太鼓/小4)
撮影:武藤奈緒美(1~7枚目)、菅原康太(8,9枚目)