発表会のウラとオモテ ~狂言
2020.03.27
レポート
狂言の発表会は12月22日。
前日 21日の「申し合わせ」(リハーサル)も宝生能楽堂で行われました。
子供たちが楽屋口に次々と到着。その頃、先生方は衣装の準備を進めていました。
初めて本物の装束を着付けてもらい、少し緊張気味の子供たち。
一人一人のからだの大きさにあわせて調節してもらいます。
実はお裁縫は、能楽師さんたちの特技の一つです。
橋掛かりから登場するときの幕は、今も昔ながらの手動。
二人の先生が、竹竿で揚幕を上げ下げしてくださいます。
舞台の様子はどうかな?子供たちが楽屋のモニター画面に見入っている間にも
先生方は衣装の片付けと準備。
着付けも、幕の上げ下げも、舞台上での後見役も。
まるで瞬間移動しているみたいでした。
発表会本番の様子は、アルバムでご覧ください!
【狂言の発表会アルバム】
申し合わせと本番より
撮影:菅原康太