コース紹介「謡・仕舞」 ~先生から動画メッセージをいただきました!
2019.04.26
コラム
2019年度、お稽古の参加を考えているみなさんに向けて、各コースのご紹介をしていきます。
はじめは、 能楽「謡・仕舞(うたい・しまい)」コースです。
みなさん、“うたい・しまい”と聞いて どんな芸能だと思いますか?
まずは、簡単に能楽の説明から。
能楽とは、能面をつけて演じる“能“と、滑稽味のあるセリフ劇である“狂言“が一対となった芸能です。
室町時代から650年以上演じ伝えられ、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
専用の劇場を能楽堂といい、独特な空気感があります。
謡・仕舞コースでは、
能の中の“謡(歌唱)”と“舞”の両方を学びます。
謡は、背筋を伸ばしお腹の中から力強く謡うのが気持ち良いと、子供たちから好評です。
仕舞は、連続する型を一つずつ覚え、静かに優雅に舞うところが魅力です。
しっかりとお稽古を重ねたあとは、紋付袴でビシっと決めて発表会。
本物の舞台で ひとりずつ舞を披露するので、まるで “能舞台の独り占め”。
ぜひ、「謡・仕舞」のお稽古を体験してみてください。
☆講師の水上優先生から動画メッセージをいただきました!
写真撮影:菅原康太