杵家会館でのお稽古はじめ
2018.08.17
トピック
8月13日、杵家会館では三味線4クラス、囃子の小鼓・太鼓3クラス、篠笛2クラスが
スタートしました。
はじめてのお稽古は、正座で1時間!はもたないので、しびれの治し方を伝授されつつ、
和の雰囲気に慣れてもらう時間となりました。
床に手をついて、ご挨拶。
大きな声で返事をする。
きほんの「き」からしっかり学びます。
そして、どの楽器もまずは、構え方から。
三味線や小鼓は、拍子にあわせて音を出していきます。
お稽古場でしか楽器にはさわれませんが、おうちでも持ち方を復習したり、
「いち、に、さん、し」と拍子や音楽を感じることが大事です。
篠笛は、勢いよく「ふ~っ!」と息を出しても、脇からもれてしまいます。
やさしく吹きかけるだけで、音を出すには十分。
息の使い方に慣れていくためには、日々のお稽古が欠かせません。
1日10分でも、楽器にふれる習慣ができるといいですね。(大)