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発表会のウラとオモテ2023 ~日本舞踊

2024.08.02 レポート

発表会の “ウラ側とオモテ側” を写真で紹介するシリーズ。
次は、スタンダードプログラムの「日本舞踊」コースです。
3月28日、浅草公会堂にてリハーサルと発表会を行いました。

リハーサルは、お稽古と同様に浴衣で行います。
先生に教えていただきながら、お稽古のたびに身につけてきた浴衣。
みんな、ひとりで着られるようになりました。

舞台に立つと照明がまぶしくて、想像以上の広さにどきどきの様子。
大道具のスタッフさんたちが、演目に合わせて菊や梅など華やかな舞台美術(ぶたいびじゅつ)を用意してくださいました。

控え室で、先生と何度も振りを復習していた子供たちも。
おそろいの衣裳(いしょう)を着せていただき、髪をピシッとセットすると自然と顔つきが引き締まります。

はじめに、小学校低学年女子のAクラスが、日本舞踊の基本がつまった入門曲「菊づくし(きくづくし)」を丁寧にかわいらしく披露しました。
続いて、学年の高い女子のCクラスが、「君が代松竹梅(きみがよしょうちくばい)」のなかから ”梅” の部分を中心に、息の合った美しい踊りを見せてくれました。
最後に、はかま姿もりりしい男子Bクラスの「雨の五郎(あめのごろう)」。懸命な力強い舞に客席から大きな拍手がおくられました。
曲のなかには「浅草」という言葉も出てきて、この日の会場にぴったりでしたね。

リハーサルや本番の前後にはきちんと正座をして、お世話になる方々に心をこめてごあいさつをしました。
大きな舞台に立った体験と、先生方から教わった日本舞踊の心をずっとずっと大切にしてくださいね。

 
 

参加した子供たちの声

【日本舞踊の発表会アルバム】リハーサルと本番より
(写真をクリックすると大きく表示されます)


撮影:武藤奈緒美

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