みんなのこえ 〜令和4年度 ‟保護者” アンケートより
2023.07.28
レポート
令和4年度に参加した子供たちの保護者のみなさんにお答えいただいたアンケートから、一部をご紹介いたします。
※それぞれの文末に、お子さんの参加したコース名と学年を記しました。
【お稽古についての感想は?】
- 人前で発言するのが苦手な子が最後までついていけるか不安でしたが、先生が本当に優しくていねいだったので頑張れたと思います。(謡・仕舞/小3)
- 「できなかったところができた!」など本人の中で成長を感じつつ過ごしていたようでした。(三味線/小5)
- 参加し始めてから「礼儀」に対して、子に伝える機会が増えた。(箏曲/小2)
- 浴衣がすぐに1人で着られるようになり、驚きました。機会さえあればできることがたくさんあるのだろうなと、子供の可能性について考えました。(日本舞踊/小5)
- コロナ対策をしっかりされていて安心しました。(三味線/中1)
【発表会についての感想は?】
- 暗くなった会場から一転、子供たちの姿やプロの皆様、舞台装置が目に飛びこんできた時には、感動で目頭が熱くなりました。(日本舞踊/中1)
- 子供のやりきった達成感と自信を得た表情が大変印象に残っております。普段は絶対に入ることのできない楽屋も「最高だった!」と忘れられない一日となりました。(日本舞踊/小3)
- 子供もドキドキワクワクといつもと違う雰囲気の中とてもがんばっていました。「楽しかった!!」その一言が親として、とてもうれしかったです。(篠笛/小3)
- こんなに大きな会場で、観客も入っている中でも「緊張しな~い」と言っていた子供にビックリでした(笑)(小鼓/小4)
- 司会・葛西聖司さんの語りが「うんちく」もありすばらしく、楽しめました。(箏曲/小3)
- 阿部知代さんの司会がとても良く、集中力が途切れることが無く最後までより興味を持って鑑賞する手助けになりました。(三味線/小3)
【この事業に参加して、保護者や家族に何か変化がありましたか?】
- 敷居が高くとっつきにくいものという感覚が少しありましたがその部分は大きく変わりました。(日本舞踊/小3)
- じいじ、ばあばとのコミュニケーションとなった。(三味線/小2)
- (参加者する)姉の姿をみて、妹も「すごい」「私もやりたい」という気持ちに。家族が一つのことを応援、見守っていたのを実感できました。(箏曲/小2)
- もっと静かで眠くなるようなものをイメージしていたのですが、迫力があって、詳しくなくても楽しめるものだと感じました。(三味線/中1)
- 伝統芸能は型にはまったものである認識であったが特に狂言は表現者次第で様々に変化する面白さがあると分かった。(狂言/小6)
【参加して良かったですか? 理由をお教えください】
- 音楽の授業で楽しく、やってみたかったと思っていても、普通に始めるにはハードルが高かったため。(箏曲/小3)
- 1つのことを皆で稽古し、大舞台、有観客、撮影も入った環境で披露するという大きいゴールへ向かう流れを経験し、娘がまた一段と頼もしくなりました。(三味線/小3)
- 浴衣の着方、たたみ方、帯の結び方を子供自身がしっかり覚えてきて私に教えてくれることがとても頼もしく嬉しいです。(日本舞踊/高2)
- 人前に出るのが苦手、大きな声を出すのが苦手な娘にとって、大きな自信につながりました。(謡・仕舞/小2)
- 日常では中々触れられない和楽器を演奏できるようになり、自信につながったと感じられる。(尺八/小4)
撮影:菅原康太(能楽)・武藤奈緒美(三曲・長唄・日本舞踊)
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現在、令和5年度の参加者募集中です。
しめきりは8月10日(木)。詳しくは こちら から!