混沌!? これからの舞台スタッフには何が求められているのか
―シンポジウムと研修会―
終了しました
舞台芸術の公演にかかわる、さまざまな専門スタッフ、その<共通基盤>とは何か?
技術の高度化が進むからこそ深刻化する<分業化と専門化>の課題を考える
3年間にわたって、舞台スタッフが置かれている現状や課題を整理し、舞台芸術にかかわるスタッフの総合性と相互理解ための研修のあり方について、試行や研究を進めてきた実行委員会が、舞台スタッフをとりまく最新の課題についてシンポジウムとデモンストレーションを行います。
関係者内外で広く経験を共有するために、是非、幅広い舞台芸術関係者の方々のご参加をお待ちしております。
とき |
2008年1月30日(水) 14:00-17:45 2008年1月31日(木) 13:30-18:00 |
ところ |
新国立劇場小劇場(東京・初台) |
対 象 |
舞台芸術の技術スタッフ、演出家、デザイナー、制作者、プロデューサー、 劇場・ホールの運営・管理者、文化行政担当者等
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参加費 |
2日間参加 3,000円 (30日のみ、31日のみ、各2,000円日付限定) |
主 催: 舞台芸術共通基盤研修実行委員会
協 力: (財)新国立劇場運営財団 文化庁平成19年度芸術団体人材育成支援事業 |
【プログラムの内容】 |
【第一日】 1月30日(水)
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■プログラムA 14:00―15:30
「共通基盤研修会の成果を問う〜これまでの試行で得られたことは」
05年1月から07年2月までの3回の試行を振り返り、企画者と研修モニターとして参加した若手スタッフの双方の立場から研修会で得られた成果について語り参加者と共有する
コーディネーター | 草加 叔也(空間創造研究所) |
ゲスト | 佐藤 信(劇作家・演出家)ほか |
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15分休憩
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■プログラムB 15:45―17:45
シンポジウム「創造現場におけるスタッフの役割―演出家の立場から」
演劇界、オペラ界で注目される演出家たちが、舞台スタッフとの関わりについて語る
パネリスト: |
粟国 淳(演出家)
鵜山 仁(演出家)
加藤 直(演出家)
宮田 慶子(演出家)
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【第二日】 1月31日(木)
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■プログラムC 13:30―16:00
テーマ別研修「映像とライブパフォーマンス〜その融合の最前線」
最新技術は、映像がライブパフォーマンスにもたらす演出効果の質を格段に変化させています。映像クリエイターによるライブパフォーマンスの最先端をデモンストレーション上演し、その製作プロセスの解析を通じて、技術と創造性の融合、各クリエイターの専門性とその創造現場の総合性について考察します。
デモンストレーション作品『黒猫』
エドガー・アラン・ポーの短編小説『黒猫』を下敷きに、一人の女の部屋を舞台としたショートストーリーを構築してライブで上演します。<舞台美術としての映像>が持つ可能性を最大限に魅せます。
岸田 茜/熊坂理恵/鈴木良苗/辻村優子/野村真理/山本葉子/
吉田紗和子/渡邉樹里
宇高海渡/金 成均/香原俊彦/竹田 桂/長元 洋/米川貴久/
若菜大輔
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15分休憩
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■プログラムD 16:15―18:00
シンポジウム「これからの舞台スタッフに求められることと研修のあり方」
パネリスト : | 宮田 亮平(東京藝術大学学長・文化審議会文化政策部会長)
松本 直み(照明家、フィリピン・シナーグ・アーツ・スタジオ) 服部 基 (日本照明家協会常務理事)
渡邉 邦男(日本舞台音響家協会理事長)
土屋 茂昭(日本舞台美術家協会副理事長)
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閉会の辞 | 吉井 澄雄(舞台芸術共通基盤研修実行委員長) |
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*パネリスト、報告者等は、急遽変更になる場合があります。
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【参加申込み先】 |
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【問合せ】 |
芸能花伝舎2F芸団協内 舞台芸術共通基盤研修実行委員会 事務局
〒160-8374 新宿区西新宿6-12-30
TEL/03-5909-3060 FAX/03-5909-3061
E-mail/seminar@geidankyo.or.jp
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