2017.09.01
アーツマネジメント講座2017 講座11「制作現場の安全管理」(10/5)/講座12「視覚障害、聴覚障害を持つお客様を劇場に迎えるために」(10/17) 開催!
文化芸術団体、劇場・ホール、文化行政などに関わる方々、そしてこれから文化芸術活動に携わりたいと考えている方々に向けて開催している「アーツマネジメント講座」。10月には、劇場での実践講座を実施します。
講座11:制作現場の安全管理
照明、音響、舞台機構、映像などを用いた公演を安全に進めるためには? 企画、公演準備、搬入・仕込み、舞台稽古、公演、解体・搬出、それぞれの過程での注意事項を整理したガイドラインの最新版とともに、実際の劇場空間で解説します。
【日時】2017年10月5日(木)16:00-19:00
【会場】浦添市てだこホール 大ホール(浦添市仲間1-9-3)
【講師】堀内真人(KAAT神奈川芸術劇場 技術監督)ほか
講座12:視覚障害、聴覚障害を持つお客様を
劇場に迎えるために
視覚障害・聴覚障害をもつお客様を迎える時、どのようなことを準備すれば楽しんでいただけるでしょうか? 実際の劇場ロビーや客席を使いながら、ロールプレイ形式で体験、一緒に考えていきましょう。
【日時】2017年10月17日(火)
①14:00-16:30 ②18:30-20:30
【会場】国立劇場おきなわ 小劇場(浦添市勢理客4-14-1)
【講師】廣川麻子(NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク理事長)
美月めぐみ(演劇結社ばっかりばっかり)
【参加費】無 料
【お申し込み】件名を「講座申込み」として、本文に、
①希望日時、②氏名(ふりがな)、③所属団体(所属がある方)、④担当職務・役職、⑤住所、⑥電話番号、⑦メールアドレス
を明記して、EメールまたはFAXにてお申し込みください。
E-mail:okinawa★geidankyo.or.jp ←★を半角@に変えて送信してください
Fax:03-5353-6614
↓2017年のこれまでの講座一覧、講座レポートもぜひご覧ください↓
http://www.geidankyo.or.jp/okinawa/wp/lecture/2017/05/2078/
◆講師プロフィール
堀内真人(KAAT神奈川芸術劇場技術監督)
舞台監督、演出助手を経て、2003年文化庁在外研修員としてパリ及びロンドンに滞在。プロダクションマネージャー、技術監督として、多くの国内外の演劇およびダンス公演に関わる。2008年より神奈川芸術劇場開設準備に携わり、2010年4月より現職。公共劇場舞台技術者連絡会会長、劇場等演出空間運用基準協議会会長。
廣川麻子(NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク理事長)
1994年、日本ろう者劇団入団。2009年、ダスキン障害者リーダー育成海外派遣事業にて英国で障害者の演劇活動をテーマに研修。2012年に観劇支援団体「シアター・アクセシビリティ・ネットワーク」を立ち上げ、俳優、制作、ワークショップ、企画運営など演劇を中心とした活動を展開。2015年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
美月めぐみ(演劇結社ばっかりばっかり)
1985年、筑波大学附属盲学校専攻科音楽科卒。1990年、シンガーソングライターとして、日本点字制定100周年記念イメージソング『幸せを開くカギ』をリリース。2007年、夫と共に、「演劇結社ばっかりばっかり」旗揚げ。俳優、劇作家、演出家、作詞・作曲家、バリアフリーアドバイザーとして活動「観る側も、演じる側も、バリアフリー」を理念として、“少しでもわかりやすいバリアフリー演劇”を追求している。2017年、NHKラジオドラマ『ブラインド探偵(アイ)』に、脚本、声優として関わる。