2014.06.20
アーツマネジメント連続講座 講座①『文化芸術の価値と文化政策、芸術活動の経済的な成立と資金調達』6月9日レポート
いよいよ平成26年度のアーツマネジメント連続講座が開始しました。
6月9日から10月7日まで、全11テーマで実施してまいります。
記念すべき第一回目のテーマは、『文化芸術の価値と文化政策、芸術活動の経済的な成立と資金調達』。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団専務理事の大石修治氏(を講師に迎えて行われました。
当日は荒天にもかかわらず、会場は満席。この連続講座への期待の高さが伺えます。
はじめに、事務局を務める公益社団法人日本芸能実演家団体協議会[芸団協]の大和参与より、事業ガイダンス。
いよいよ大石さんの講義が始まりました。
講座では、一時は存続の危機に見舞われた神奈川フィルをいかにして再建させたか、またその方策の柱となった「ブルーダル基金」について、具体的な数字を示しながらご説明いただきました。
※参考サイト(http://www.kanaphil.or.jp/Bluedal/bluedal.php)
講座に続く質問コーナーも白熱!
沖縄でクラシックの演奏会を企画運営しているというある受講者からの切実な質問には、講座本編ではお話にならなかったような「舞台裏」のエピソードを交えて真摯にお答えくださいました。