平成26年度アーツマネジメント研修派遣　研修者決定

平成26年度のアーツマネジメント研修派遣の研修者決定通知交付式が、10月6日（月）に沖縄県庁にて行われました。

沖縄県文化観光スポーツ部の湧川部長より、研修者ひとりひとりに決定通知が手渡されました。

県内のアーツマネジメント人材が不足しているという課題を解決するために他県にも類を見ないカリキュラムづくりを目指したという本事業の趣旨が説明され、健康に留意しながら貪欲に学んできてほしいという県の思いが発表されました。

 研修者からも一言ずつ、この研修派遣や修了後の文化事業の展開にかける意気込みが発表されました。

 また、本事業の協力団体である公益財団法人沖縄県文化振興会の平田理事長、杉浦プログラムオフィサー、一般社団法人沖縄県芸能関連協議会［沖芸連］の照喜名会長、下山事務局長にもご出席いただきました。

平田理事長からは、「これまで個人でやってきた皆さんがワンランク上を目指して学ぶ場。帰ってくるのを楽しみにしている。」と激励の御言葉を頂きました。

一般社団法人沖縄県芸能関連協議会［沖芸連］の照喜名朝一会長からは、「貴重な経験を積み、実りある研修になるよう願っている。沖芸連も皆さんが活躍できる環境づくりに努めたい。」と心強い御言葉を頂戴しました。

事務局を務める公益社団法人日本芸能実演家団体協議会［芸団協］の増山事務局長からは、「初めての経験には不安もあるだろうが、芸団協は皆さんを歓迎します。」と研修に際してのサポートを約束しました。

また、沖芸連の下山事務局長からは、「沖芸連の会員団体に所属する約15,000人の実演家が皆さんに期待している。力を発揮してほしい。」、文化振興会の杉浦プログラムディレクターからは、「これまでやってきたことが正しいと思わず、謙虚な気持ちで様々なやり方を吸収してほしい。」とあたたかい御言葉を頂戴し、会を終了しました。

 平成26年度は７名の研修者が、3ヶ月～1年の研修を10月より各地で開始します。

 

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